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いざ、仙台入管へ

ご無沙汰してます。
宮城県多賀城市の行政書士から、宮城県塩竈市の行政書士になりました、一山です。

本日、記念すべき入管への初申請を終えてきたので、ブログに残します。

私には師匠がいまして、東北地方の入管業務のドンとも言えるすごい方です。
なぜそんなすごい方を師に持てたのかというと、単純に、卒業した明治大学の遠い(笑)先輩に当たりまして、可愛がっていただけたためです。
ここ数ヶ月、そんな師匠に付いて、みっちりと入管業務を教えていただいてました。
酸いも甘いも、酸いも酸いも酸いも…

今回の内容は、留学から技術・人文知識・国際業務への、在留資格変更です。
この時期、激増する申請ですね(卒業して、就職するため)。

雇用者の方と密に連絡を取りながら、ここまで進めてきました。
留学生は、すごく真面目で優秀な方です。
働くことへの熱意があります。
雇用者の方も、とてもやり手で、良い方です。
従業員のことを家族のように思いやっていますが、今は業務でいっぱいいっぱいです。
お互い、ここで働きたい、ここで働いて欲しい。

立ちはだかるのが入管法の壁です。

どんな業務なの?
履修科目と業務との関連性は?
業務量は?
報酬は?
どこで働くの?

性悪説に立ちながら、矢継ぎ早に聞いてきます。
先回りして、上手に説明してあげるのが私たちの仕事です。

私の師匠は、おかしな仕事は受けません。
だから、安心して全力を尽くせます。
信念と、人間への愛情持ってやってます。
私は、師匠のノウハウだけでなく、その信念ごと学びたいです。
ちなみに、人間への愛情は、私も持ってるつもりです。

初申請、結果が出るのは1ヶ月くらい先でしょうか。
留学生、雇用者、留学生の先生、そして師匠、みんなで一緒に喜び合えると良いな、と思っています。


クリスマスですね

メリークリスマス☆
と言いつつ、実家は仏教でしたし、夫の家もおそらく仏教です。
ただ、何宗なのかはよく分からないですし、お互いにあまり気にしていません。

でも、クリスマスの雰囲気は好きです。
ケーキの箱を手に提げたお父さんらしき人を見ると、ほっこりします。
クリスマスがどうこうよりも、家族団欒する様子が浮かぶところが良いですよね。

今年は、ケーキとピザは注文したのですが、ローストビーフとローストチキンだけは作りました。
夫が自家製のローストビーフが好きなので、クリスマスと夫の誕生日にだけは、作るようにしています。

あと、すごくどうでも良いこだわりなんですが、クリスマスや誕生日は、夫婦2人ではあるのですが、どうしてもホールケーキが欲しいんですよね、私。
多分、実家では小さい頃から祖母と両親、弟とみんなでホールケーキを切り分けて食べていたから、最初から切り分けられたケーキだと、なんとなく寂しく感じるからだと思います。
普段はそれぞれ好きなケーキを選んで食べるとしても、そういうときくらいは、みんなでひとつのケーキを食べたいなと。

今年は、クリスマスイブが日曜日だったので、土日にケーキなどを食べた人の方が多いかもしれませんが…
皆さま、ステキな日でありますように。


社労士試験勉強中

今日はオフだったので、社労士試験の勉強をしていました。
暗記が中心と聞いていたのですが、確かに「7日間、2週間、30日、1ヶ月、2ヶ月、4ヶ月、1年、2年、3年、5年」など、期間については暗記は必須のようですが、大体の法律の勉強と同じく、趣旨・目的から判断できるものも多く、少し安心しました。
最近関わらせていただいている外国の方の在留資格の取得や変更、特に、技術・人文知識・国際業務や、技能などの就労資格に関するものについては、社労士の知識もあった方が良いため、行政書士として行う業務の周辺知識として、勉強するだけでも役に立ちそうな気がします。
とはいえ、勉強するだけでなく、ちゃんと資格も取りたいですね。
一応のお墨付きなので。
行政書士の資格で仕事をしている以上は、他士業の資格もきちんと尊重して、越権行為は避けなければならないと思いますが、資格を取ってきちんと登録すれば、遠慮なくできますしね。
お客さまにも、より安心していただけるのではないかと思います。

ちなみに、行政書士の中にも、馴染みのお客さまの登記の申請を手伝ったりなど、それってちょっとどうなんだろう?と、疑問を感じるようなことを行なっている方もいます…
登記の申請は、基本的には司法書士のお仕事です。
お客さまとしては便利なのかもしれませんが、、、
なるべくお客さまにお手間をかけないような形で、他士業とも連携を図っていければと思います。
(資格を取ってしまえば堂々とできるのですが、周辺分野全てについてとるのは、ちょっと厳しいですしね。)


古物商許可の研修

昨日の研修の後半、古物商許可については、業務に詳しい先生が講義してくださったのですが、お手製の資料も分かりやすく、また説明もメリハリが効いていて内容がスーッと頭に入って来て、よく理解できました。
時間が経つのが早かったです。

業務としては、頭を使うよりは事務作業のような、書類の取りまとめや転記が多そうな印象で、難易度があまり高くなさそうに感じました。
今後依頼があれば、積極的に引き受けていきたいと思います。
正直いうと、あまり興味はなかったのですが、食わず嫌いは良くないですね。
実際に扱っている先生の話を聞くと、面白そうに感じました。
お話が上手だったのかも…?

そういえば、前前前職(前前前世みたいですね…)で、中古や新品の精密機器の買取の業務もしていたのですが、お店には許可証があったことをぼんやりと思い出しました。
棚の奥から出て来たものを見た気がします(曖昧)。

ちなみに、古物商許可の申請窓口は、各警察署の生活安全課なのですが、行政書士というのは結構警察署にお邪魔する機会が多いなぁと思っています。
車庫証明も交通課ですしね。
外国人関係の仕事をしている先生は、担当したら関わった外国人の件で、警察に話を聞かれたりとか…
後ろめたいことは何もないので、堂々と(ドヤ顔しながら)出入りできるようになりたいですね。

古物商許可の申請、ドシドシお待ちしてます♪


法定相続情報証明制度の研修

若林支部主催の研修会に参加してきました。
前半は、法務局の方が来て、法定相続情報証明制度について、後半は、支部の先生による、古物商許可について、それぞれ説明してくださいました。

法定相続情報証明制度、これ、簡単に言うと、相続の時に出す、被相続人(基本的には亡くなった人)の生涯の戸籍の束を、1枚の紙で済ませられるようにする制度です。
何枚もの戸籍謄本(全部事項証明)や除籍謄本で、被相続人の法定相続人が誰なのかを証明するところ、一定の手続きをすると、被相続人の法定相続人の情報が書かれた紙を出してくれて、その紙1枚で法定相続人が誰なのかを証明できるというものです。

これを、もう少し普及させたいようです。
ただ、個人的には、
「法定相続情報証明制度」…10文字って、これ、長すぎると思いませんか?
省略しようにも、どこをどう略していいのかよく分からない。
普及させたいのであれば、「社会保障・税番号制度」=マイナンバー制度のように、イメージしやすい愛称があった方が良い気がします。

でも、資料は分かりやすく、説明スピードも分かりやすかったです。
石巻支部の研修会でも、同制度についての研修を受けたのですが、2回説明を受けたためなのか、イメージしやすくて良かったです。
無料で利用できますし、出される側も分かりやすくて便利だと思うので、積極的に活用していきたいですね。

古物商についてはまた明日書こうかなぁと思います。