高度専門職1号ロ

今日は、高度専門職1号の「ロ」についてお話ししたいと思います。

「法務大臣が指定する本邦の公私の機関との契約に基づいて自然科学若しくは人文科学の分野に属する知識若しくは技術を要する業務に従事する活動又は当該活動と併せて当該活動と関連する事業を自ら経営する活動」が「ロ」にあたります。

例によってわかりづらいです。
ここもちょっとトリミングしてみましょう。
「日本の機関との契約により、自然科学若しくは人文科学の分野に属する知識若しくは技術を要する業務に従事する活動」です。
高度専門職以外の在留資格でいうところの「技術・人文知識・国際業務」の中の「技術」と「人文知識」にあたるものですね。
普通の企業に雇われて働く方は、だいたいこれになるのではないでしょうか。

この、高度専門職1号ロのポイントについても見てみましょう。

まずは、学歴。
博士の学位があると30点、経営管理に関する専門職学位(MBA、MOT)があると25点、修士の学位もしくは専門職学位があると20点、大卒またはこれと同等以上の教育を受けている場合には、10点です。
さらに、複数の分野において、博士、修士もしくは専門職学位を有していると、5点加算されます。
「イ」よりも細かく学歴の加算がありますね。

続いて職歴ですが、関連する実務経験が、10年以上で20点、7年以上10年未満で15点、5年以上7年未満で10点、3年以上5年未満で5点です。

少し長くなってきたので、続きはまた今度にしたいと思います。


父の誕生日

6月7日は父の誕生日です。
実家は、父、母、弟という私以外の家族の誕生日が6月前半に集中しています。
4日が母、7日が母、弟が10日と、3日おきに訪れます。
ケーキを食べるのは、弟の誕生日だった気がします。
母の誕生日にも食べたかな…?

母は小学校の教師ですが、父ももう退職していますが、小学校の教師でした。
職場恋愛ですね。
3.4年を母が担任して、5.6年を父が担当してという児童がいたようです。

父は未だに、冷蔵庫に貼ってある母の職場の給食の献立表を見て、
「今日は何食べてるかなー」
なんて言いながらお昼ご飯食べていまして、微笑ましいです。

父は歌が上手でして、父と私2人で、よくカラオケのフリータイムで7時間まるまる歌い続けたりしていました。

実家には柿の木があるのですが、何年か前に、父がうちの庭の柿の実を取っていました。
「まだあっちの方残ってるよ?」って言ったら、「あれは鳥さんの分」って言われました。
うちの父は鳥さんの分を残しておく優しい人なんだってずっと信じてきたのですが…
母にその話をしたら、「届かないだけじゃない?」って言われて、えっ?と。
父に、騙してたの!?と確認したら「届かないところは鳥さんの分だろ」と、あっさり言われました。

母だけでなく、父もお茶目な我が家です。
もう70歳が見えてきてるというのに、iPhoneを使いこなしていて、素敵です。
遠く離れてしまってなかなか会えないのですが、毎日お話しして繋がっていられるので、幸せです。


多賀城バナナをいただきました

今日は市役所に行く用事があったので、ついでにティファニーさんで多賀城バナナを買ってきました。
夫の分と2個購入です。

2個しか買ってないのに、何も聞かずに小さな保冷剤を入れてくださってました。
焼菓子みたいなイメージだったのですが、要冷蔵の生菓子なのですね。
1時間以上持ち歩いていたので、ありがたいです。

多賀城に越してきてから9ヶ月ほどですが、このたび初めていただきます 笑

なんか、柔らかそうだけど、シールが意外と強力で、でも無理やり剥がすと潰れちゃいそうだし…と、苦戦してたのですが、2人分開けてみた結果、フォークを抜いた後に、フォークが入ってたビニールを引っ張ると、コンビニのおにぎりのような感じで、シールが裂けて開けやすくなる感じでした。
ハサミできる方が早いかも?笑

中を開けると、こんな感じで、おぉ、これが噂の粉!!
フィルムをくるくるっと外して…あれ、なんか、汁的なものがついてる?
私が暑い中持ち歩いたからかもしれません;

周りは求肥です。
夫は、雪見だいふくみたいって言ってました。

食べてみると、求肥がふわっとしています。
意外と甘すぎない感じで、美味しい。
もともと求肥が好きなので、嬉しいです。

コーヒーが合うのか、お茶が合うのかは微妙なとこですが、今回はカフェオレとともにいただきました。

中は、バナナが半分、クリームが半分という感じでしょうか。
すごく簡単に言うと、まるごとバナナのスポンジが求肥になったバージョンです。
今度両親や祖母が遊びに来る時に、買って待っていたいなって思いました。
古代米を使った焼き菓子とかもあったので、今度はそちらも挑戦してみたいです。


高度専門職1号イ(続き)

高度専門職1号イについてお話ししていました。
学歴、職歴、収入、年齢、研究実績などの項目でポイント振られているということでした。

今日は、そのポイントの項目のうちの年収からです。
契約機関から受ける報酬の合計が年1000万円以上だと40点、900万円以上1000万円未満だと35点、800万円以上900万円未満だと30点、700万円以上800万円未満だと25点、600万円以上700万円未満だと20点、500万円以上600万円未満だと15点、400万円以上500万円未満だと10点です。
博士号を持っていて(30点)年収1000万円以上もらっていれば(40点)、即70点取れてしまうんです。

次は、年齢です。
30歳未満だと15点、30歳以上35歳未満だと10点、35歳以上40歳未満だと5点です。
日本では未だ年功序列が根付いているということで、20代で700万円以上もらっていれば、40歳以上で1000万円以上もらっている人と同じポイントになるんです。

最後に、研究実績です。
(1) 発明者として特許を受けた発明が1件以上あること
(2) 外国政府から補助金、競争的資金その他の金銭の給付を受けた研究に3回以上従事したことがあること
(3) 日本の機関において利用されている学術論文データベースに登録されている学術雑誌に掲載されている論文が三3以上あること
(4) (1)から(3)までに該当しない研究実績で当該外国人が申し出たものであって、これらと同等の研究実績として、関係行政機関の長の意見を聴いた上で法務大臣が認めるものがあること
これら(1)から(4)の中で当てはまるものが複数あれば25点、1つあれば20点です。

上記の各項目に加えて、特別加算されるポイントがいろいろあります。
よく使われそうなものを少しだけご紹介すると、日本の大学を卒業し又は大学院の課程を修了して学位を授与されている場合には、10点が加算されます。
また、幅広い場面で使われる日本語を理解することができる能力を有していることを試験により証明されていたり、日本語を専攻して外国の大学を卒業していたりすると、15点が加算されます。

結構簡単に70点取れるんだなと感じる人もいるのではないでしょうか?

明日は「ロ」の活動についてお話ししたいと思います。


母の誕生日

6月4日は母の誕生日です。
定年は過ぎたのですが、臨時任用で小学校の教師を続けております。

母は争い事が苦手で(まぁ得意な人は少ないでしょうが)、大きな声に拒否反応を起こします。
なので、怒られる時も大きな声で怒鳴られたりといった記憶はありません。
なぜいけないのかを、とうとうと伝えてもらっていたと思います。

父も弟も、家族みんなが仲が良いのですが、私と母とは特に仲が良かったと思います。
仕事と学校終わりの金曜日の夕方に、旅行バッグを担いで高速バスでいろんなところに行きました。
仙台にも行きました。
早朝に仙台に着いて、始発の電車で松島に向かおうと思ったのですが、始発までだいぶ時間がある。
ということで、仙台駅近くの漫画喫茶で時間を潰すことにしたんですよね。
そしたら、結果、始発に乗ることができなくなりました。
漫画に夢中になった母が、延長したせいです 笑
そんなお茶目な母です。

床下収納にずぼっと落下したこともあります。
あと、電気鍋(ホットプレートが深くなったようなやつ)のふちに腕が触れて火傷してしまい、腕に鏡文字で「高温注意」という焼き印が入ったこともあります。
そんなお茶目な母です。

ですが、私が何をするにも、信じて見守ってきてくれた母でもあります。
帝王切開で生まれてきたので、一緒にお風呂に入るたびに、母の愛情と覚悟を実感してきました。
3月に秋保温泉に一緒に入ったのが最後です。
遠くにお嫁にきて、親不孝だなって思ったりもします。
唯一親孝行だと言えることは、今幸せに生活していることでしょうか。

長生きしてほしいっていうと、陳腐な気がしてしまうのですが、やっぱり長生きしてもらいたいですね。