在留外国人

今日は寒かったですね。
もうすぐ6月だというのに、こたつのスイッチを入れてすっぽりと入っております。
暑かったり寒かったりで体がついていかないお年頃です。。(-_-)

昨日は外国人入国者の国籍・地域別の人数と比率に関してお話ししましたが、今日は日本に在留している外国人の国籍・地域別の人数と比率についてお話ししたいと思います。

さて、第1位と第2位は、外国人入国者の時と同じです。
第1位は中国で約67万人、全体の約29.8%です。
第2位は韓国で約46万人、約20.5%です。

外国人入国者のときは、第3位は台湾だったのですが、今回お話しする第5位までに台湾は入っていません。
ではどこでしょう?

第3位は、フィリピンです。
約23万人、約10.3%です。
外国人入国者の時には第7位だったフィリピンが3位に躍り出ました。

ちなみに、第4位と第5位は、外国人入国者の時にはトップ10には入らなかった国が入ります。
意外なような気もしますし、聞いてみると、あぁ、そういえばと思ったりもします。

第4位はブラジルで、約17万人、約7.8%です。
第5位はベトナムで、約15万人、約6.6%です。

外国人入国者数のランキングでトップ10に入っていた台湾や香港、アメリカ、タイ、オーストラリア、シンガポール、マレーシアは、旅行やビジネスなどで入国している人が多いということなのかもしれません。


外国人入国者と日本人出国者

平成27年の外国人入国者は約1968万8000人、日本人出国者は約1621万4000人でした。
平成26年までは、日本人出国者の方が多かったのですが、平成27年に初めて逆転し、日本人出国者を外国人入国者が上回りました。

ちなみに、国籍・地域別にみると、トップは中国で約450万人、全体の約22.8%です。
お次は第2位、韓国で約425万人、約21.6%です。
第3位は台湾で、約358万人、約18.2%です。
韓国の人口は5000万人くらいで、台湾に至っては2350万人ほどなので、人口比率からするとかなり多いですよね。
ちなみに、次の第4位は香港で、約147万人、約7.5%です。
トップ4は、全てアジアですね。

第5位はアメリカで約106万人、約5.4%です。
アメリカが意外と少ないですよね。
第6位以降もほとんどアジアです。
第6位は、タイで、約82万人、約4.2%です。
第7位はフィリピン、約39万人、約2.0%です。
ここでようやく2カ国目のアジア以外が出て来ます。
第8位はオーストラリア、約38万人、約1.9%です。
第9位はシンガポール、約30万人、約1.6万人、
第10位はマレーシアで、細かくいうとややシンガポールよりもすくないですが、約30万人、約1.6%です。

周りを見回してみると、どうでしょうか?
だいたいこんな比率でいますか??


在留カード

在留カードは、中長期在留者に、在留資格の変更許可、在留期間の更新許可などに伴って交付されます。
偽造や変造を防止するために、ICチップが埋め込まれており、基本的な身分事項や、在留資格などの様々な情報が記録されています。

ちなみに、中長期在留者とは、日本にいる外国人のうち、次の6つに当てはまらない人です。

  1. 在留期間が3ヶ月以下の人
  2. 在留資格が短期滞在の人
  3. 在留資格が「外交」または「公用」の人
  4. 在留資格が「特定活動」で、台湾日本関係協会の日本国内の事務所や、駐日パレスチナ総代表部の職員や家族の方
  5. 特別永住者
  6. 在留資格がない

台湾日本関係協会というのは、台湾の窓口機関である亜東関係協会が、今年の5月17日に改称したものです。
変わりたてほやほやです。

また、特別永住者に関しては、在留カードではなく、「特別永住者証明書」が交付されます。

交付されるといっても、どのように交付されるのか?
まずですね、入国してくる際に使用する空港が、新千歳空港、成田空港、羽田空港、中部空港、関西空港、広島空港、福岡空港だった場合には入国審査の際に、交付されます。
その他の場所であった場合には、郵送です。

もし住所が変わったり、在留カードの記載事項が変わった場合には、市町村の窓口や、地方入国管理官署に届出をしなければなりません。


初級終活カウンセラー

申請取次業務の研修と試験が終わったばかりですが、来月は初級終活カウンセラーの研修と試験を受けて来ます。
これは、行政書士としての研修や試験ではないのですが、遺言や相続、エンディングノートなどについてご相談いただく際に、その周辺の知識も知っていたほうが安心いただけるのではないかと思いまして、受けることにしました。

全国でやっているのですが、仙台でやるのは稀なので、今回もいいタイミングで仙台開催の回があってラッキーでした。

テキストで予習しておかなければならないのですが、相続に関しては法律の知識で、保険などについてはFPの知識が、そこそこはあるので、前回の研修ほどのエネルギーは要らないかなとは思うのですが、予習の一環でエンディングノートを作らなければならず、それが結構大変そうです。

時間を見つけて頑張ります!


多賀城跡あやめ祭りに行きたいです

今日も暑かったですね。
今日は結構外にいる時間が長かったので、日焼けをしてしまったみたいです。
帰って来た夫に、「顔の色が違う」と言われました。
あと、出ていた腕の先も赤くなってます。
日焼け止めのベタつきが嫌いで、なるべく塗りたくないのですが、歳も歳なので、ちゃんとならなきゃダメなんだろうなーと思いつつ、やっぱり塗ってない私です。

多賀城に引っ越して来た時から、行ってみたいところがいくつかありまして、その一つが多賀城跡あやめ園です。
自宅から歩いて行けるところにあるんです、多分。

調べてみると、今年のあやめ祭りは6月17日(土)~7月1日(土)。
2万1000平米に300万本のあやめや菖蒲が咲いているそうです。
期間中の土日には、ステージイベントや野点、押し花、切り絵などの体験があるそうです。
野点って、めちゃくちゃ風流じゃないですか??
ローズガーデンだと紅茶って感じがしますけど、あやめ園だとやっぱり紅茶やコーヒーよりもお抹茶が似合う感じがしますもんね。

ただ、ウィキペディアで「あやめ」って調べたら、「名所」っていう項目があったのですが、多賀城跡あやめ園は載ってませんでした。
北海道の岩見沢にあるあやめ公園というのは名所のところに載ってたのですが、そこは、あやめ、菖蒲、カキツバタで15万本だそうです。
だったら、300万本のあやめと菖蒲がある多賀城跡あやめ園が載っていても良さそうな気がするのですが…
だって、載っていたら、あやめを撮りたいアマチュアカメラマンが来て写真撮って、その写真が出回って知名度が上がってって、良い連鎖が生まれそうじゃないですか?

とっても素敵な場所っぽい(まだ行ったことないので)のに、アピールが少ないのは、ちょっと残念ですよね。。